地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

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見たけど理解できなかった

…ごすことで、僕たちは何かの交流のようにそれを感じていた。 日本での電圧は100Vだったが、ここイスタンブールの電圧は220Vあり、しかもコンセントのケイジョウも異なっていた。しかし、コンセントのケイジョウとストーリーのコンセプトが異なっていても、僕たちの交流は互いに100V~220Vで変圧され、意気投合していた。変圧された交流は、気が付くとストーリーをどんどんと更新し、実のところ読者さまにとってのストーリーは後進しているかもしれないが、それでも互いの祖母を感じつつ交信し、お互…

何かの交流のよう

題名:何かの交流のよう報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 思い込みスピ―に支配されていた僕は、空になったグラスを見て思い切りすきーに次の2杯目を頼んだ。それはジン・トニック氏であった。彼の度数は高く、酔いやすい。こ酔いな今宵に、まさに、ハイ。ハイなボールだった。ボールって、タマか。タマがハイ。ジン・トニック氏も冷静にクールしている。すなわち、タマタマがキンキン…、いや違う。ジン・トニック氏は、タマベースではなく、ジンベースのカクテルだった(ここのくだりは、二十歳…